経営におけるデザインの2つの役割と効果
アップルをはじめとしたデザインを経営にうまく取り入れている会社があり
自分の会社にもデザインを取り入れたいがどのように取り入れればいいかわからない。
デザインがよくないよりは、デザインがいいほうがいいに決まってる!とはおもいつつ後回しになりがち。
デザインって投資に見合った効果があるんだろうか?
などなど、デザインに魅力を感じつつ、どう扱っていいかわからない。
そもそも、デザインを経営に取り入れるとどのような効果がでるのかを解説していきます。
経営におけるデザインの2つの役割
経営におけるデザイン役割は大きく分けて2つあります。
ブランド力の向上。
イノベーション力の向上。
そして、この二つを高めていくことで
企業競争力の向上
が期待できます。
【デザイン経営の効果1】ブランド力の向上
経営にデザインを取り入れることで、
見え方、感じ方のコントロール
ができます。
見え方、感じ方のコントロールをすることで
企業の考え方、価値感、世界観をあらゆる顧客接点で一貫したメッセージとして伝え、認知してもらうことができます。
考え方、価値感、世界観に認知、共感してもらうことでファンとなり、
他の企業では代替できないと顧客が思うブランド価値
が⽣まれます。
デザイナーは、企業の考え方、価値感、世界観を観察、精査し、顧客のニーズや考えを観察し、どのような表現であれば顧客に伝わり共感してもらえるかを検討し、感性と表現力を武器に具現化していきます。
つまり、
見え方、感じ方のコントロール・最適化をして
企業と顧客の橋渡しをする役割
を担うのです。
【デザイン経営の効果2】イノベーション力の向上
イノベーション、新規事業の構想にデザインを取り入れることで
潜在的なニーズの発見
求められる製品、体験の考案・実装
が期待できます。
供給側の思い込みに頼らず、
顧客が本当に求めていることはなにか
を観察し
本当に求められる魅力的な製品やサービス、体験はどのようなものか
を具体的に設計・表現していきます。
ただ新製品や新技術を生み出しても、顧客に求められなければ意味がありません。
研究開発と社会実装の橋渡し
をデザインを通してすることができます。
まとめ
デザイナーの観察と表現を通して、
ブランド力の向上
イノベーション力の向上
を表現できます。
弊社でも様々なご提案ができますので興味がありましたらご相談ください。
ブランディングについてこちらでも詳しく解説しています。
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