フリーランスのエンジニアが稼ぐために大切なこと
エンジニアとして稼ぐためには、プログラミングの技術を単に磨けばいいというものではないです。
確かに技術や知識は大事です。
プログラミングの技術だけ磨いても、それはただの自己満足でしかありません。
フリーランスで働くためにはそれ以外にも大事なことは多いのです。
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一通りの知識を得ている
会社では環境を構築してくれる担当の人がいたり、デザインをやってくれる人がいるかもしれません。
しかしフリーランスの世界では、一部だけを任せられる仕事もなくはないですが(派遣など)、全て自分でやれるようにしなくてはいけません。
プログラミングはもちろんですが、要件をまとめたり、サーバーの構築から、フロントやデザインなども必要となってきます。
細かい部分より、一サービスを作れる人の方が重要視されます。
薄くてもいいので、全体の知識を入れておくことが大事です。
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プログラミングは稼ぐためのツールである
一度作ったものはパーツ化・ライブラリ化していつでも使えるようにまとめておきましょう。
頑張って調べて作った知識はあなたの財産であり、武器です。
一度作った機能は、他の案件でも使われることが多いです。例えば、会員ログインなどは頻繁に使います。
なるべく、再度調べて時間をかけないようにまとめたりライブラリ化しておきましょう。
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お客さんの気がついていないことに気がつく
エンジニアでない限り、お客さんは裏側でどう動いているかなど全く知りません。
お客さんの当たり前がエンジニアの当たり前ではありません。
作った後に「それは聞いてない」と後々トラブルになったりしなようにするため、お客さんが気がついていないことを聞くことはとても大事です。
今現在の仕様だけでなく、作った後に改修があるかどうかなどあらゆる状況を考えてきちんと書類やドキュメントにまとめましょう。
特に画面遷移図やフレームワークを作ると、お客さんもイメージがついて納得してもらえることが多いです。
お客さんにきちんと仕様の差異がないように説明できるのも立派なエンジニアとしての能力です。
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締め切りと品質の重要性
信頼を得るためには締め切りは必ず守りましょう。それは約束を守るということです。
仕様変更で納期がキツイ場合はできますというのではなく、納期がどれくらいズレるという説明ができるようにしておくことは大事です。
また、バグというのは目立つもので、一個ならまだしも、2、3個出てくると信頼感は下がります。
きちんとテストの工数を入れた上で開発を進めましょう。
コードを綺麗に書くことやリファクタリングすることも保守性として大事ですが、まず作りあげることが第一。
もちろん綺麗に書くとそのあとの工数は減るのですが、そこにばかり気をとられてはいけません。
納期と品質で信頼感は決まると言っても過言ではありません。
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自分の価値を下げない
ちょっと今お金がないので〜など、いろんな理由をつけて無料や格安でやってほしいというお客さんはいます。
そういうお客さんは、一度無料でやるとそのあともズルズル無料でやらざるを得ません。
あなたも時間をかけて知識をつけてきたのだと思います。知識や技術に自信を持ってください。
義理人情だけで行動を決めず、仕事としてやるならしっかりお金は取りましょう。
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