デザイン初心者が0から上達してセンスを上げる方法
デザインが上達したいけど、どのようにすればハイセンスなデザインができるようになるのか。
この記事では、本などに頼らず、日常生活のなかでセンスを鍛える方法を紹介します。
Contents
「街は商人の教科書」いいものをたくさん見よう
街にはあらゆる商品や、あらゆる広告であふれています。
そして、どれをとってもデザインされていないものはありません。
100円ショプの商品だって、電車の中吊り広告だって誰かが考えて、デザインしているのです。
本を買い漁って勉強せずとも、普段からアンテナを立てて、いいデザインのものはないか。
そんな意識で生活しているなかで、自分が気になるデザインを探しましょう。
漠然と眺めずに、”Why”を考える
いいものを見つけたときにただ漠然と「いいな」と思うだけでなく、
「なぜ、自分はいいと思ったのか」
というようにWhyを考えるクセを付けましょう。
気になった広告があれば
キャッチコピーが気になったのか、
全体の構成が気になったのか、
配色が気になったのか、
書体が気になったのか…
などなど
なぜ自分が気になったのかをもう少し掘り下げて考えられるようになると、より具体的に観察ができるようになります。
また、ここはいいけど、ここはこうしたほうが、もっといいでは無いのか。
というようなことまで考えられる様になるとさらにグッドです。
いいものをたくさん見て、なぜいいと感じたのか。
このストックの積み重ねが、いざ自分がデザインするときのネタとして溜まっていきます。
学ぶは真似る。まずはマネをしよう。
自分がデザインするときに、いままでいいものの観察、なぜいいかの考察の積み重ねのなかから、使えそうなネタを選んで、真似ることでさらに学びになります。
真似ることで、自然と細部まで観察することができますし、
どのように作られているかを観察し、
実際に自分でもアウトプットすることで、脳にも深く定着していきます。
もちろん、仕事などで世の中に出す場合はそのまま真似ることはいけませんが
個人的な練習でしたら、そのままコピーすることはとても深い学びになります。
また、応用して、いいものを組み合わせて、オリジナルに昇華できるようになれば、仕事などの実践で使えるようになるでしょう。
自分がデザインするときも”Why”を考える。
いざ自分がデザインをするときに、感覚のままに、なんとなくこれがいいかな。
と作らずに、
なぜこのデザインにしたのか。
なぜこの配色にしたのか。
なぜ、この書体を選択したのか。
をしっかり考えながら構成ができるようになると
しっかりとあなたの意思のあるデザインになります。
それは見る人、使う人に何も考えないでなんとなく作ったデザインよりも伝わるものです。
クライアントにデザインを提出するときや、プレゼンするときにも
「◯◯な理由でこのようなデザインにしました。」
と話すことで、デザインの説得力が増し、OKを貰える確率が上がります。
反応を見る、繰り返す。
仕事で作ったものは当然誰かに見せると思いますが
練習だとしても、作ったものは誰かにかならず見せるようにしましょう。
他人の反応をみることで、自分では気づかなかった改善点に気づけるかもしれませんし、次の制作へのモチベーションにもなります。
一度ではうまくいかないことも多々あるとは思いますが、これらの工程を繰り返すことで、着実にあなたのデザインの力は上がっていくでしょう。
- いいものをたくさん見る
- なぜいいと思ったのか考える
- いいと思った点を真似て学ぶ
- なぜそのようなデザインにしたのか考えながら作る
- 人に見せて、反応をみる
- ひたすら繰り返す
センスを日常の中で磨きたい!
そんなあなたは以上のことを是非試してみてください。
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