エンジニアが知っておきたい、キャリアパスの種類と特徴
プログラマー、システムエンジニア、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャー
のキャリアを辿っていくことが一般的でした。
しかし、現在はエンジニアのキャリアの選択肢は増えてきています。
自分がどんなキャリアを進んでいいか迷っている方のために、いくつかキャリアパスをご紹介させていただきます。
Contents
スペシャリストプログラマー
ひたすら自分の知識と技術力を上げていく研究者・職人です。
強い技術力を示してアウトプットしていきます。
リーダーと比べて、上流工程を意識することなくプログラミングに集中することができ、専門性をより高めることができます
向いてる人
技術力が命です。
上流工程より、技術を勉強し続けることができる人、マネージメントよりも現場で作ることやプログラミングすることが好きな人
リーダー・マネージャー
一つのプロジェクトを完成させることを目的とします。クライアントとの折衝や予算や進捗管理などのプロジェクトを進めるための役割が求められます
技術自体を深めていくというよりは、大きい視点で見ることが多いため、プログラミング以外の豊富な知識と経験も必要になってきます。
マネージャー職のため、一般的にはプログラマーより給与は上がりやすくなります
向いてる人
設計や技術提案などの上流工程に興味がある人、クライアントやプログラマーと摂政することが得意な人
フリーランス
個人事業主として働く人のことを言います。会社から給与を得るのではなく、自ら企業やエージェントと契約して働きます
金額や労働時間を自由に決めて働くことができます。
自由に働くことができますが、仕事がなくなると収入は無くなります。そのため、技術力もクライアントとの交渉力も上げていく必要があります。
自分から動かないと仕事が入ってこないので、積極的な営業活動は必然と大事になってきます。
向いてる人
自立心が高い方が向いているでしょう
自分自身の管理ができる人、自ら営業など行える人、やったらやったぶん収入は増える環境で働きたい人
経営者
自らサービスを企画し、起業して、その事業経営で収入を得ます
起業後数年以内にはほとんどの企業が倒産すると言われており、10年後に残る確率は5%とも言われています。
事業を成功させるための高い経営・ビジネススキルが求められます。
向いてる人
失敗してもめげない忍耐力は必須です。
既存の常識や困難に対して自ら切り開いていける人、ビジネスに興味がある人が向いているでしょう。
講師・ライター
自らのプログラミングの知識を活かして著作物を書いたり、講演会を開いたりして収入を得ます。
プログラミングスクールなどで未経験や知識が浅いエンジニアを育てる仕事を行います。
向いている人
人前で話すのが得意な人、人に教えたりするのが好きな人
人に教えて、そして感謝されることにやりがいを感じられるでしょう。
ITコンサルタント
企業の経営課題を解決することを目的とし、クライアントに対して、ITの戦略的な立案や経営改善の提案を行う技術者のことを言います
システムの設計だけでなく、開発や実際の動作から検証したりと、あらゆることに関わります。
向いている人
論理的に物事を分析でき、かつクライアントにわかりやすく説明できる人
また、クライアント以外にも技術者をまとめることのできるリーダーシップや協調性が求められます
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